2013年1月19日土曜日

河合潤也がイビザン・ハウンドの歴史について紹介します 取締役

こんにちは、河合潤也です。

今回は、イビザン・ハウンドの歴史について紹介します。

イビザン・ハウンドは、エジプトの墓に描かれている犬や、エジプト神話に登場するアヌビス神に非常に似ていることから、世界でもっとも古くから飼われていた犬とされるファラオ・ハウンドと同じ歴史を持つと考えられています。

古くは、フェニキア人の商人たちがこの犬種をイビザ島に持ち込み、その後この島だけに、隔離された状態で生存してきました。

イビザ島はこれまでに、古くはエジプト人やカルデア人、そして、ローマ人、ヴァンダル人、アラブ人たちなどによって統治され、近年ではスペイン人に統治されている島です。

この島に隣接した島で生まれたハンニバルは、アルプスを超えてイタリアに侵入する際に、イビザン・ハウンドを護衛犬として連れていったといい伝えられています。

外界からの影響がほとんどないイビザ島で、この犬種は他の犬種と交わることなく、長い間純粋な血を受け継いでいきました。

イビザ島には、イビザン・ハウンドのなかでもウサギを狩る能力がもっとも優れている犬だけを選んで育て、繁殖させるという慣習があります。

こういった厳しい生存競争から、純血種はもちろん、より丈夫で優れたイビザン・ハウンドが後世に残っていくことになりました。

イビザン・ハウンドが初めてアメリカに渡ったのは1950年代で、その原始的な外観が注目を集めることになります。

実際にペットとしてこの犬種を飼おうとする人たちはあまりいなかったようです。

その後、徐々にではありますが人気を集めるようになります。

1979年にはAKCから犬種として認定されることになりましたが、現在でも、依然として"珍種"の枠を越えられないままとなっています。

以上、河合潤也でした。

次回もあ楽しみにしてください。


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1月18日 のつぶやき
(http://blog.ap.teacup.com/ka1wa2ii/64.html)

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